2023年09月15日
「アプリ屋さんのIoT」が始まります!
多くのアプリ屋(開発者)さんは、大方の不便をPCとプログラミングで問題を解決すると思います。
しかし、ちょっとハードウェアを制御して、パソコン内外の制御を行ってみませんか?
可能性は無限に広がります。
昨今、世の中ではITが当たり前の様に浸透しています。
スマートフォンやPC、ゲーム機はもちろん、自動車や家電などもハードウェアとソフトウェアで制御しています。
最近の話題で言えば、例として
・データ収集や傾向分析を行うAI(人工知能)、ChatGPT。
(一昔前なら、Pythonと機械学習などが当てはまるかと思いまが)。
・VR/ARなどの仮想現実社会のメタバース。
・おもちゃのブロックでのソフト・ハードの連結を行う、子ども向けのマインドストーム。
・そして、自走式のロボット。
(犬型のペットロボット「aibo(アイボ)」(Sony)や人型コミュニケーションロボット「ペッパー(ソフトバンク)」等)
などなど、既に社会はコンピュータとの共存しているのがわかります。
閑話休題。
忘れてはならない単語であり、この記事で扱う用語「IoT」。
「Internet of Things」の略称です。
製品をネット(インターネット)でつなぎ、異なる製品の連動と、それを使った効率的な仕事と豊かな生活を目指します。
アプリ屋さんの多くは、ソフトウェアのプロ。
ハードウェアに対しては、「敷居が高いな〜」と感じる事も多いかもしれません。
20世紀末頃までは、ICチップやマイコンといった、確かに手間のかかる物が一般的でした。
時代が進んで、現在ではPCで制御プログラムを開発して、少しの配線でハードウェアを簡単に制御できるようになりました。
Raspberry(ラズベーリーパイ:ラズパイ)、Arduino(アルディーノ)といった、ワンボードマイコンが代表的でしょう。
演算装置を中心に、I/Oポートも管理され、また外部接続の部品も多数のキットや部品として売られています。
外部接続部品は、7セグメントディスプレイ(電卓の数字をイメージ)、スピーカー、温度・傾斜センサーなどなど、殊更親切に開発・販売されています。
イメージとして、タワー型パソコンの自作とUSB接続によってカスタマイズした物と同じ感覚を覚えます。
写真はArdiono UNO と、それにブレッドボード(半田付け不要の試作用)が付属した物です。
USB-Bタイプ(メス)、5.5mm/2.1mm DC電源アダプタ(ノートパソコンなどと同じ大きさ)のソケットが見えると思います。
USBソケットを見ると、なんとなく拡張機器の感じがしませんか?
ITはここ数年で驚くべき進化を遂げました。プログラミングも子ども向けに教育が始まるなど、敷居はぐっと下がっています。
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