2023年12月22日
はじめての作品。「Hallo World」に替えて
年の瀬も近くなり、師走の名の様に忙しいこの時期。皆さまはどの様にお過ごしでしょうか。
アプリ屋さんのIoT。今年最後の投稿です。
前回、Arduinoの概要と、開発環境について、ご紹介いたしました。
さて、今回は実際に組み立てて、プログラミングを行って、簡単なサンプルを紹介します。
クリスマスも近いので、ちょっと派手目にLEDライトの制御システムです。
※蛍光灯に替わって、LED照明が増えましたね。電力消費や耐久時間など、正に「エコ」!
1秒ごとに点滅する白色LEDとスイッチを押すごとに赤・緑・青 ( RGB )のLEDが順番に点灯するシステムです。
システムの部品は以下の通り。
・Arduinoと、その拡張基盤。
・4つのLEDと電流を調整する4つの抵抗。
・ボタン型スイッチと、制御用抵抗
・それぞれを結ぶジャンパー線
合計17の電子パーツで構成されています。
一方、アプリ屋さんが気になるプログラムコードですが、約50行程度です。
強引に短くすることも可能ですが、可読性と拡張性を意識して、この行数です。
1.グローバル変数と定数の設定
2.設定関数 ( setup )
・「ピンの入出力を決める設定」
3.メイン稼働関数 ( loop )
・「カウンタで時間を計り、LEDの点灯」
・「ボタン入力があったら点灯するLEDを変更する」
・処理の継続( sleepやwait関数もどき )
で構成されています。
プログラミング言語の初歩の初歩で行う、「Hallo World」と入力(scanfとか)の確認プログラムを再現しました。
アプリ屋さんにとって、電子部品の選び方は不思議な感覚を持つと思います。
そこは、プロのハードウェア屋さんに任せましょう。
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