[特殊プリント]
2018年11月05日
粘着面へのプリント ケース用シール事例
本日は、粘着面への印刷を行ったサンプルを紹介いたします。
弊社の印刷では、樹脂や金属をはじめとして様々な部材に印刷が可能ですが印刷強度が焼きつけ塗装などに比べ弱い問題点がありました。
通常は印刷面にクリアウレタンのトップコート塗布や透明なカッティングシートを貼ることで印刷面を保護して来ました。
今回は粘着面に印刷が出来ないか検討を行い、カッティングシートの裏面に印刷が出来ましたので
樹脂製のツールボックスに裏面に印刷されたカッティングシートを貼り表示を行いました。
この手法のメリットですが
・カッティングシートが破損されない限り、印刷面が保護される
・誤ってアルコールで拭いても印刷面が消えない
・印刷を消したい時は、シートを剥がすだけでOK
・シールと同じような感覚で印刷が可能
など、様々なメリットがあります。
オイルミストに晒される工作機械や、運搬中にこすれて印刷が消えてしまうツールボックスなど
使ってみてはいかがでしょうか。
今後、異形のテストプリントやフルカラープリントのテストなど様々なテストパターンを増やし紹介してまいります。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。