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2024年11月04日 [電子機器・検査器]
串形温度計
大谷ブームで湧き上がっている今日この頃。アメリカメジャーリーグで、次々と記録を更新中で、今後の選手寿命から考えれば、どこまで伸ばせるか興味深いです。
アメリカでもヒーロー扱いの大谷選手。日本のスポンサーも多くがドームで目にとまるようです。
面白いのは、たこ焼きがフィーバーしているとか。目の前でクルクルと回しながら、熱々のたこ焼きを作っていく様は見ていて飽きません。
今回紹介するのは、その調理具の串「タコピン」。大分類であれば、「千枚通し」の形状でしょうか。
本日の機器を紹介いたします。
ノーブランド
デジタルクッキング温度計 TP101
0.1℃単位、-50℃〜300℃の計測ができます。
表示は、摂氏(℃)と華氏(℉)の切替表示も可能です。
たこ焼きの内部温度を筆頭に、パン生地の発酵具合、バーベキュウのお肉内温度などなど。
液体の中心温度もOKです。
赤ちゃん用の哺乳瓶にも使えるかもしれません(抗菌等が不明なので、自己責任で)。
ものづくりでは、どの様に使うのかを紹介していきます。
まずは液体の温度測定です。
温度を計れるのは、この機器ではありませんが、手軽に液体の温度を計れるのが利点だと思います。
すぐに思い起こされるのが、水と洗剤による洗浄。
洗剤にもよりますが、水温60℃程度で一番効率が良いようです。
元々クッキング用ですので、水の温度調整に使うにはうってつけです。
イレギュラーではありますが、電子部品の接点温度の計測です。
電子部品は熱に弱いものが多いです。
回路の設計や製作ミスによって、電子部品に負担がかかり、壊れることも。
電子回路の部品の端子に機器の先端を当てることで、端子にかかっている温度を計ります。
機器の値が高温になっていれば、回路の問題と診断できます。
そして、その端子に負荷がかかっている原因の判明に一役買うでしょう。
串形の形状なので、手の届きにくい場所の端子に扱うことができます。
もっとも、この様な用途の場合、サーモグラフィなど他の機器でも同じように熱を計る方法もあります。
ただ、ピンポイントで端子に直接触れて計れる、この機器はいかがでしょうか?
今回は専用のプロ用機器ではなく、家庭用の温度計を転用する方法を紹介してみました。
この広い世の中。
モノづくりでは、使い方によって家庭用のステーショナリーも使っていることは意外ではないでしょうか?
モノづくりの根幹は、道具を利用してモノを作ること。
より専用化や精度を上げるのが、プロの機器となるでしょう。
世の中には便利な道具がいっぱいあります。
上手に利用して、楽に、面白く制作しましょう!
アメリカでもヒーロー扱いの大谷選手。日本のスポンサーも多くがドームで目にとまるようです。
面白いのは、たこ焼きがフィーバーしているとか。目の前でクルクルと回しながら、熱々のたこ焼きを作っていく様は見ていて飽きません。
今回紹介するのは、その調理具の串「タコピン」。大分類であれば、「千枚通し」の形状でしょうか。
本日の機器を紹介いたします。
ノーブランド
デジタルクッキング温度計 TP101
0.1℃単位、-50℃〜300℃の計測ができます。
表示は、摂氏(℃)と華氏(℉)の切替表示も可能です。
たこ焼きの内部温度を筆頭に、パン生地の発酵具合、バーベキュウのお肉内温度などなど。
液体の中心温度もOKです。
赤ちゃん用の哺乳瓶にも使えるかもしれません(抗菌等が不明なので、自己責任で)。
ものづくりでは、どの様に使うのかを紹介していきます。
まずは液体の温度測定です。
温度を計れるのは、この機器ではありませんが、手軽に液体の温度を計れるのが利点だと思います。
すぐに思い起こされるのが、水と洗剤による洗浄。
洗剤にもよりますが、水温60℃程度で一番効率が良いようです。
元々クッキング用ですので、水の温度調整に使うにはうってつけです。
イレギュラーではありますが、電子部品の接点温度の計測です。
電子部品は熱に弱いものが多いです。
回路の設計や製作ミスによって、電子部品に負担がかかり、壊れることも。
電子回路の部品の端子に機器の先端を当てることで、端子にかかっている温度を計ります。
機器の値が高温になっていれば、回路の問題と診断できます。
そして、その端子に負荷がかかっている原因の判明に一役買うでしょう。
串形の形状なので、手の届きにくい場所の端子に扱うことができます。
もっとも、この様な用途の場合、サーモグラフィなど他の機器でも同じように熱を計る方法もあります。
ただ、ピンポイントで端子に直接触れて計れる、この機器はいかがでしょうか?
今回は専用のプロ用機器ではなく、家庭用の温度計を転用する方法を紹介してみました。
この広い世の中。
モノづくりでは、使い方によって家庭用のステーショナリーも使っていることは意外ではないでしょうか?
モノづくりの根幹は、道具を利用してモノを作ること。
より専用化や精度を上げるのが、プロの機器となるでしょう。
世の中には便利な道具がいっぱいあります。
上手に利用して、楽に、面白く制作しましょう!